トラストゲートウェイの評判やファクタリングに必要な手続きや審査内容、申込方法などを解説します。
トラストゲートウェイの特徴
トラストゲートウェイは、福岡県福岡市中央区に本社を置く株式会社トラストゲートウェイのファクタリングサービスです。株式会社トラストゲートウェイは、経営コンサルティングとファクタリングの会社で、経営コンサルティングサービスと二者間・三者間ファクタリングサービスを提供しています。
トラストゲートウェイのファクタリングサービスの主な特徴は以下の通りです。
トラストゲートウェイの特徴
- コンサルティングサービスの延長としてのファクタリングサービス
- 最速の処理時間
- リピート率98%
- 審査通過率95%
- ネットで簡単なクラウド契約
トラストゲートウェイのファクタリング手数料は2者間の場合で4%、3者間の場合で3%からです。
トラストゲートウェイでは、関西・九州エリアを中心に、コンサルティングサービスと並行してファクタリングを提供しているため、ファクタリングサービスの経営面や財務面でのアドバイスを行うことができます。ファクタリングの手数料についても比較的低い手数料が期待できます。
財務や経営のアドバイスを受けながらファクタリングサービスを利用したい関西・九州エリアの法人、個人事業主にお勧めのファクタリング会社です。
2者間ファクタリングを利用する場合は、お客様に連絡する必要がなく、即日決済も不可能ではありません。
トラストゲートウェイの概要
運営会社 | 株式会社トラストゲートウェイ |
所在地 | 福岡県福岡市中央区大名2-2-42 ケイワン大名402 |
事業内容 | ファクタリング事業、経営コンサルティング事業、古物営業法に基づく古物営業、前各号に附帯関連する一切の業務 |
営業時間 | 平日9時から18時まで(土日祝日除く) |
トラストゲートウェイのスペック
取扱いファクタリング | 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング |
利用可能者 | 法人・個人事業主 |
手数料率 | 4%~(2者間の場合)、3%~(3者間の場合) |
対応エリア | 全国 |
ファクタリング利用金額 | 50万円~5,000万円 |
トラストゲートウェイを利用できる方は?
法人、個人事業主はトラストゲートウェイを利用することができます。
トラストゲートウェイのファクタリングは健全な事業を営み売掛債権のみ買取ますので、新設法人やベンチャー企業さらに、赤字決算であっても利用することができます。
トラストゲートウェイのメリット
最短即日のスピード調達
トラストゲートウェイは、必要書類や情報などを申込前に用意しておけば、最短即日で売掛金を資金化することが可能です。
2社間ファクタリングも利用可能
トラストゲートウェイは、2社間ファクタリングも利用可能です。
2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と利用者のみで行う2社間契約のことをいいます。
売掛先は直接ファクタリングには関与せず、ファクタリング会社が売掛先の信用調査を行い、問題がないと判断されたら契約が締結されます。
利用者と事業者間の契約であるため、売掛先に取引を知られることがなく、関係をこじらせずに売掛債権を譲渡できます。
つまり、ファクタリングを利用したことを取引先や金融機関に知られることが無いことから、安心して利用することができます。
金融機関は、条件変更・業績悪化・税金や社会保険滞納状況などの信用情報は常に更新していますので、2社間ファクタリングを利用すれば、信用情報を気にすることなく資金調達することができますし、売掛債権を現金化するだけなので、負債になることはなく信用が確保できます。
さらに、融資NGの会社であっても、破綻リスクを回避することが可能です。
ちなみに、トラストゲートウェイにおいて、実際に2社間契約を利用する方がほとんどです。
理由としては、売掛先に知られたくないということと、3社間ファクタリングに比べて手続きが少なく入金までに早いためです。
業界最安水準の買取手数料
トラストゲートウェイは、業界最低水準の買取手数料を誇ります。買取手数料は案件によって異なりますが、3%~で、ファクタリング手数料相場である10%から30%よりも割安です。
償還請求権なしの完全買取
トラストゲートウェイは、買取した売掛金が万が一回収困難になっても、売掛金譲渡会社(ファクタリングを利用した会社)へ保証を求めることはしません。
これは、償還請求権無しのノンリコースと呼ばれるもので、ノンリコース買取の場合、審査は顧客ではなく顧客企業に焦点を当てて行われるため、企業の歴史や経営状況に関係なく申し込むことができます。
ノンリコースとは?
なお、リコースとは、金融業界で使われる専門用語で返還請求権ともいいます。
倒産や不払いなどで為替手形が回収できない場合、手形を裏書した裏書人や保証人から代金を回収し、流通に乗せることがリコースであり、本来支払い義務のある人が支払えないため、最初に請求書を手にした人に賠償を請求することができます。
ファクタリングでもリコースの概念は同じです。
ファクタリングでは、借り手企業が販売した債権の回収をファクタリング会社が最初に行います。
通常、支払期日までにお支払いいただければお取引は完了しますが、破産や不渡りなど、回収ができない場合もあります。
未回収分を売掛金を売却した会社から取り戻すことができるかどうかは、リコースがあるかどうかによります。
リコースがない場合は、ファクタリング会社が未回収分の責任を負い、借入会社は何の責任も負う必要はありません。
一方、リコースがある場合は、ファクタリング会社は利用者に損失の一部を請求することができます。
言い換えれば、リコースの有無によって、債権を回収できないリスクを誰が負うかが変わるということです。
リコースを伴わないファクタリング契約を「ノンリコース」、リコースを伴うファクタリング契約を「ウィズリコース」といいます。
トラストゲートウェイはノンリコースのファクタリング契約なので、ファクタリングを利用した会社に保証は求められないのでその点は安心して利用できます。
担保や連帯保証人が不要
トラストゲートウェイは、担保や連帯保証人など一切不要です。売掛金の確認がとれれば誰でもサービスを利用することができます。
高い審査通過率&リピート率
トラストゲートウェイは全国対応ですが、中でも特に九州・関西エリアに力を入れている地域密着型のファクタリング会社であり、その地域の商習慣や資金繰りに関する悩みを把握しています。
そのため、どのような中小企業の事業者でも審査落ちになることが少なく、審査通過率は95%と高い数字を誇ります。
また、トラストゲートウェイは地域密着型のため、一社一社と綿密にヒアリングやコンサルティングを行うことが可能です。
その結果、リピート率も高い数字を残していて、トラストゲートウェイを利用した事業者の98%が継続利用を行っています。
ちなみに、関西・九州エリアで乗り換えを検討中の方は、関東エリアのファクタリング会社を利用するよりもトラストゲートウェイを利用した方が、契約スピードの改善が期待できます。
ネットで手続きが完了する
ファクタリングサービスの利用を検討するシーンといえば、一番は想定外の急な出費があるときです。
しかし、契約の際には事務所への来訪が必須となるファクタリング会社はまだまだ多く、時間が取れない経営者の方や、近くにファクタリング会社が存在しない地方企業にとって、来訪必須という条件は非常に不便です。
その点、トラストゲートウェイは面談・対面不要、ネットでの契約ができるため、急を要する場合でもちょっとした空き時間や移動時間に電話、Webフォームでの申込が可能であり、とても便利です。
また、非対面で手続きが完了することで、ファクタリング会社訪問のための交通費を節約することや、新型コロナウイルスへの感染を防止することにもつながります。
トラストゲートウェイのデメリット
営業時間が短い
営業時間が平日9時から18時までと比較的短く、夜間の相談することができません。
買取可能な売掛金の上限が低い
トラストゲートウェイのファクタリングサービスで買取可能な売掛金の上限は、5,000万円までとやや低いです。
ファクタリング業界全体で見ると決して低い部類ではありませんが、同規模のファクタリング会社の中では、1億円程度を上限としている会社も存在します。
また、個人事業主がファクタリングサービスを利用する場合、上限はさらに下がる可能性があるため、注意しましょう。
ただし、買取については申込をする法人や個人事業主が無担保や無保証であったり、赤字決算、税金の滞納などがあったりしても、審査自体に影響はないです。
あくまで売掛債権の内容について評価され、問題がなければ資金調達が可能であるため、決して利用しにくいファクタリングサービスということではありません。
手数料はあくまで目安の数字
トラストゲートウェイのファクタリングサービスにおける手数料は、2者間の場合で4%、3者間の場合で3%~ですが、これはあくまで目安の数字です。
公式ホームページにも、手数料の例が記載されていますが、「平均的な買取手数料であり、実際の金額とは異なる場合があります」とアナウンスされています。
ただし、トラストゲートウェイでは、買取手数料以外の費用が一切かかりません。
ファクタリング会社の中には、事務手数料や債権譲渡登記・抹消手数料と称して、見積りを追加してくるケースもあります。
これは、ファクタリング会社が契約書作成や審査の人件費、印紙代や司法書士報酬などのコストを負担していることが理由です。
また、このような場合、手数料が想定よりも高額になってしまうことがありますが、トラストゲートウェイではそのような心配がありません。
トラストゲートウェイの評判
トラストゲートウェイの良い評判としては、「少額でも利用できた」「クラウド契約が便利」という口コミが多いです。
トラストゲートウェイは最低50万円から売掛債権を買い取ってくれる上に、契約はすべてオンラインで完結するため、個人事業主やベンチャー企業でも、急遽資金が必要なときに利用できます。
一方、悪い評判としては、「スタッフの対応があまり良くなかった」という口コミがちらほら見られます。
株式会社トラストゲートウェイは、平成29年2月に創業したファクタリング会社であり、担当者の経験が浅かったり、内容についても深く理解していないように見えたりすることがあると報告されています。
ちなみに、口コミを見る以上、ほとんどが九州エリアからの利用であることもわかります。
トラストゲートウェイの契約までの流れは?
問い合わせ・相談
電話またはWebフォームから相談します。
希望金額や期日、売掛債権額や取引先についての確認が行われます。
スマホで申込
トラストゲートウェイから正式申込フォームが送付されます。
各項目を入力し、スマホで撮影した請求書写真を添付するだけで、申込は完了します。
必要に応じて、追加書類の提出を求められる場合もあります。
買取審査
申込者である事業者の経営状況について、売掛先となる取引先について、調査と審査が行われます。
クラウド契約(オンライン契約)
クラウド契約により、対面することなく契約を締結します。
トラストゲートウェイでは、外部のクラウド契約専門サービスを利用することにより、安心・安全なクラウド契約を実現しています。
資金入金
契約時に取り決めた手数料を差し引いた買取金額が指定口座に振り込まれます。
トラストゲートウェイの契約時に必要な書類は?
トラストゲートウェイとファクタリング契約をするときに必要な書類は以下のとおりです。
- 商業登記簿謄本
- 印鑑証明書
- 代表者の身分証明書、住民票
- 決算書コピー(原則直近3ヶ月分)
- 取引先の基本契約書
- 取引履歴書類(入金が確認できる通帳等)
- 成因書類(発注書、納品書、請求書等)