Mentor Capitalの評判やファクタリングに必要な手続きや審査内容、申込方法などを解説します。
Mentor Capitalの特徴
Mentor Capitalは、東京都新宿区に本社を置く株式会社Mentor Capitalのファクタリングサービスです。株式会社Mentor Capitalは、経営コンサルティングとファクタリングの会社で、経営ほか各種コンサルティングサービスと二者間・三者間ファクタリングサービスを提供しています。
Mentor Capitalのファクタリングサービスの主な特徴は以下の通りです。
(メンターキャピタル)の特徴
- コンサルティングサービスの延長としてのファクタリングサービス
- 最速の処理時間
- 東京都内での取引実績は年間200件以上
- 顧客満足度92%
- 日本全国をカバー
Mentor Capitalでは、コンサルティングサービスと並行してファクタリングを提供しているため、ファクタリングサービスの経営面や財務面でのアドバイスを行うことができます。ファクタリングの手数料についても比較的低い手数料が期待できます。
財務や経営のアドバイスを受けながらファクタリングサービスを利用したい方にお勧めのファクタリング会社です。
株式会社Mentor Capitalは東京に拠点を置いているので、契約するためには、実際に株式会社Mentor Capital訪問する必要があります。
2者間ファクタリングを利用する場合、お客様に連絡する必要がなく、即日決済も不可能ではありません。
Mentor Capitalの概要
運営会社 | 株式会社Mentor Capital |
所在地 | 東京都新宿区新宿1-36-12 サンカテリーナ4F |
事業内容 | ファクタリング事業、経営コンサルティング事業、各種コンサルティング事業 |
営業時間 | 平日9時30分から18時30分まで(土日祝日除く) |
Mentor Capitalのスペック
取扱いファクタリング | 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング |
利用可能者 | 法人・個人事業主 |
手数料率 | 不明 |
対応エリア | 全国 |
ファクタリング利用金額 | 不明 |
Mentor Capitalを利用できる方は?
法人、個人事業主、個人のいずれもMentor Capitalを利用することができます。
Mentor Capitalのファクタリングは健全な事業を営み売掛債権のみ買取ますので、新設法人やベンチャー企業さらに、赤字決算であっても利用することができます。
Mentor Capitalのメリット
最短即日のスピード調達
Mentor Capitalは、必要書類や情報などを申込前に用意しておけば、最短即日で売掛金を資金化することが可能です。
2社間ファクタリングも利用可能
Mentor Capitalは、2社間ファクタリングも利用可能です。
2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と利用者のみで行う2社間契約のことをいいます。
売掛先は直接ファクタリングには関与せず、ファクタリング会社が売掛先の信用調査を行い、問題がないと判断されたら契約が締結されます。
利用者と事業者間の契約であるため、売掛先に取引を知られることがなく、関係をこじらせずに売掛債権を譲渡できます。
つまり、ファクタリングを利用したことを取引先や金融機関に知られることが無いことから、安心して利用することができます。
金融機関は、条件変更・業績悪化・税金や社会保険滞納状況などの信用情報は常に更新していますので、2社間ファクタリングを利用すれば、信用情報を気にすることなく資金調達することができますし、売掛債権を現金化するだけなので、負債になることはなく信用が確保できます。
さらに、融資NGの会社であっても、破綻リスクを回避することが可能です。
ちなみに、Mentor Capitalにおいて、実際に2社間契約を利用する方がほとんどです。
理由としては、売掛先に知られたくないということと、3社間ファクタリングに比べて手続きが少なく入金までに早いためです。
業界最安水準の買取手数料
Mentor Capitalは、業界最低水準の買取手数料を誇ります。買取手数料は案件によって異なり、詳しい数字も不明ですが、ファクタリング手数料相場である10%から30%よりも割安である可能性は高いです。
償還請求権なしの完全買取
Mentor Capitalは、買取した売掛金が万が一回収困難になっても、売掛金譲渡会社(ファクタリングを利用した会社)へ保証を求めることはしません。
これは、償還請求権無しのノンリコースと呼ばれるもので、ノンリコース買取の場合、審査は顧客ではなく顧客企業に焦点を当てて行われるため、企業の歴史や経営状況に関係なく申し込むことができます。
ノンリコースとは?
なお、リコースとは、金融業界で使われる専門用語で返還請求権ともいいます。
倒産や不払いなどで為替手形が回収できない場合、手形を裏書した裏書人や保証人から代金を回収し、流通に乗せることがリコースであり、本来支払い義務のある人が支払えないため、最初に請求書を手にした人に賠償を請求することができます。
ファクタリングでもリコースの概念は同じです。
ファクタリングでは、借り手企業が販売した債権の回収をファクタリング会社が最初に行います。
通常、支払期日までにお支払いいただければお取引は完了しますが、破産や不渡りなど、回収ができない場合もあります。
未回収分を売掛金を売却した会社から取り戻すことができるかどうかは、リコースがあるかどうかによります。
リコースがない場合は、ファクタリング会社が未回収分の責任を負い、借入会社は何の責任も負う必要はありません。
一方、リコースがある場合は、ファクタリング会社は利用者に損失の一部を請求することができます。
言い換えれば、リコースの有無によって、債権を回収できないリスクを誰が負うかが変わるということです。
リコースを伴わないファクタリング契約を「ノンリコース」、リコースを伴うファクタリング契約を「ウィズリコース」といいます。
Mentor Capitalはノンリコースのファクタリング契約なので、ファクタリングを利用した会社に保証は求められないのでその点は安心して利用できます。
担保や連帯保証人が不要
Mentor Capitalは、担保や連帯保証人など一切不要です。売掛金の確認がとれれば誰でもサービスを利用することができます。
東京都内での取引実績が豊富
Mentor Capitalのファクタリングサービスは、北海道から沖縄まで全国47都道府県に対応しています。
また、特に東京都内での取引実績は年間200件以上と多く、多くの企業や個人事業主から依頼があることがわかります。
申込ではなく相談だけの場合も専任のスタッフが対応するため、ファクタリングに詳しくない方もまずは相談することをおすすめします。
赤字決済、債務超過、税金滞納といった状況にも柔軟に対応し、最適なプランで積極的に買取を行ってくれます。
ちなみに、Mentor Capitalは相談を受けている業種も豊富であり、業種別に最適なプランを提案してくれるため、効率的な資金調達を実現できる可能性も高いです。
具体的には、以下のような業種に対応しています。
- 雑貨卸売、小売業
- 病院、調剤薬局
- 介護、福祉業
- 情報通信、IT業
- メディア、広告業
- 製造業、工場
- トラック、運送業
- 建築、建設業
無料査定サービスが利用可能
Mentor Capitalでは、ファクタリングによってどれくらい資金調達ができるのか、無料で査定してもらうことができます。
公式ホームページのフォームから以下の項目を入力、選択することで、内容を確認したオペレーターから連絡が来ます。
- 買取希望金額
- 翌月売掛金額
- 契約希望内容(2者間ファクタリング、3者間ファクタリングなど)
- 資料提出
- 法人、個人事業主
- 会社名
- 担当者名
- 所在地
- 電話番号
- メールアドレス
- メールアドレス(確認のための再入力)
とにかく資金調達を急いでいる方は、当サービスを利用し、ファクタリングによってどれくらいの金額を現金化できるのか確認することをおすすめします。
ちなみに、資料提出に関しては、パソコン内に保存されたファイルをアップロードすれば完了します。
Mentor Capitalのデメリット
営業時間が短い
営業時間が平日9時30分から18時30分までと比較的短く、夜間の相談することができません。
情報が少ない
Mentor Capitalの公式ホームページには、十分な会社情報が掲載されていて、資本金も4,000万円と申し分ありません。
しかし、ファクタリングサービスに関する情報が少なく、利用者側からすると、非常に比較が難しいファクタリングサービスだと言えます。
例えば、手数料や買取金額の下限・上限、2者間ファクタリング・3者間ファクタリング以外のファクタリングサービスの詳細などは記載されていないため、利用の際は他社との相見積もりを行うことをおすすめします。
また、審査通過率に関しても、他のファクタリング会社のように記載がないため、審査が厳しいのかそうでないのかの判断もしにくいです。
気になる方は、事前にMentor Capitalの公式ホームページから、電話またはメールで問い合わせることをおすすめします。
Mentor Capitalの評判
Mentor Capitalの良い評判としては、「対応がスピーディー」「資金繰りのアドバイスももらえた」といった声がいくつか見られます。
Mentor Capitalのファクタリングサービスは、通常の商取引で発生したすべての売掛債権が対象となり、なおかつ必要書類等がすべて揃っていれば、最短即日での契約が可能です。
また、Mentor Capitalは経営コンサルティング事業も行っているため、ファクタリングの利用後はコンサルティング会社として付き合っていくこともできます。
一方、悪い口コミはほとんど見られませんでしたが、「手数料が高い」という声はいくつか見られました。
中には「手数料が17%かかると言われた」という口コミもあり、これが本当であれば手数料の負担はかなり大きいことになります。
もちろん、ファクタリングの手数料は一律ではありませんが、今後利用する際にはこのことも頭に入れておくべきです。
Mentor Capitalの契約までの流れは?
問い合わせ、ヒアリング
ホームページから電話で問い合わせを行います。
専属オペレーターからファクタリングに関する説明を受け、希望金額や調達希望日などの簡単なヒアリングが行われます。
必要資料の案内
Web、メール、FAXにて査定に必要な資料の案内が送付されます。
必要書類を記入の上、専属オペレーターまで提出します。
査定結果報告
資料提出から最短30分以内に買取金額が提示されます。
債権の内容によっては、追加の資料提出を求められる場合もあります。
契約
提示された買取金額に問題がなければ、契約に移ります。
初回契約は原則来社・訪問のいずれかを選ぶことになりますが、郵送での契約も受け付けています。
また、2回目以降は結果報告のスピードも格段に速くなります。
Mentor Capitalの審査に必要な書類は?
Mentor Capitalにファクタリングサービスの審査を依頼するときに必要な書類などは以下のとおりです。
- 本査定申込書(Mentor Capitalから送付)
- 売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付3ヶ月分)
- 身分証明書
- 請求書
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)