No.1(ナンバーワン)の評判やファクタリングに必要な手続きや審査内容、申込方法などを解説します。
No.1(ナンバーワン)の特徴
No.1(ナンバーワン)は、東京都豊島区に本社を置く株式会社No.1(ナンバーワン)のファクタリングサービスです。株式会社No.1(ナンバーワン)は、リスク調査・相談とファクタリングの会社で、企業経営上の各種リスク調査・分析の委託ならびにリスク評価およびリスク回避の相談の受託業務と二者間・三者間ファクタリングサービスを提供しています。
No.1(ナンバーワン)のファクタリングサービスの主な特徴は以下の通りです。
No.1(ナンバーワン)の特徴
- 個人も法人も利用可能
- さまざまなファクタリングを提供
- 5,000万円までの買取
- 良心的な手数料
- オンラインで完結する手続き
- 債権譲渡登記の留保が可能
No.1(ナンバーワン)のファクタリング手数料は2者間の場合5%~、3者間の場合1%~です。
No.1(ナンバーワン)では、コンサルティングサービスと並行してファクタリングを提供しているため、ファクタリングサービスの経営面や財務面でのアドバイスを行うことができます。ファクタリングの手数料についても比較的低い手数料が期待できます。
財務や経営のアドバイスを受けながらファクタリングサービスを利用したい方にお勧めのファクタリング会社であり、企業経営上のリスク調査依頼や相談もできるファクタリング会社です。
No.1(ナンバーワン)の概要
運営会社 | 株式会社No.1(ナンバーワン) |
所在地 | 東京都豊島区池袋4-2-11 CTビル3F |
事業内容 | ファクタリング業務・経営に関する各種コンサルティング業務、企業経営上の各種リスク調査・分析の委託並びにリスクの評価及びリスク回避の相談の受託業務 |
営業時間 | 平日9時から20時まで(土日祝日除く) |
No.1(ナンバーワン)のスペック
取扱いファクタリング | 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング |
利用可能者 | 法人・個人事業主・個人 |
手数料率 | 1~5%、5%~15% |
対応エリア | 全国 |
ファクタリング利用金額 | 5,000万円以内 |
No.1(ナンバーワン)を利用できる方は?
法人、個人問わずNo.1(ナンバーワン)を利用することができます。
No.1(ナンバーワン)のファクタリングは健全な事業を営む売掛債権のみ買取りますので、新設法人やベンチャー企業さらに、赤字決算であっても利用することができます。
No.1(ナンバーワン)のメリット
最短即日のスピード調達
No.1(ナンバーワン)は、必要書類や情報などを申込前に用意しておけば、最短即日、30分で売掛金を資金化することが可能です。
2社間ファクタリングも利用可能
No.1(ナンバーワン)は、2社間ファクタリングも利用可能です。
2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と利用者のみで行う2社間契約のことをいいます。
売掛先は直接ファクタリングには関与せず、ファクタリング会社が売掛先の信用調査を行い、問題がないと判断されたら契約が締結されます。
利用者と事業者間の契約であるため、売掛先に取引を知られることがなく、関係をこじらせずに売掛債権を譲渡できます。
つまり、ファクタリングを利用したことを取引先や金融機関に知られることが無いことから、安心して利用することができます。
金融機関は、条件変更・業績悪化・税金や社会保険滞納状況などの信用情報は常に更新していますので、2社間ファクタリングを利用すれば、信用情報を気にすることなく資金調達することができますし、売掛債権を現金化するだけなので、負債になることはなく信用が確保できます。
さらに、融資NGの会社であっても、破綻リスクを回避することが可能です。
ちなみに、No.1(ナンバーワン)において、実際に2社間契約を利用する方がほとんどです。
理由としては、売掛先に知られたくないということと、3社間ファクタリングに比べて手続きが少なく入金までに早いためです。
手数料が良心的
No.1(ナンバーワン)の買取手数料は、2者間で5~15%、3者間の場合1~5%ととても良心的です。買取手数料は案件や2者間、3者間によって異なりますが、業界最低水準の手数料を強みとする他社のファクタリングサービスと比べても遜色ありません。
償還請求権なしの完全買取
No.1(ナンバーワン)は、買取した売掛金が万が一回収困難になっても、売掛金譲渡会社(ファクタリングを利用した会社)へ保証を求めることはしません。
これは、償還請求権無しのノンリコースと呼ばれるもので、ノンリコース買取の場合、審査は顧客ではなく顧客企業に焦点を当てて行われるため、企業の歴史や経営状況に関係なく申し込むことができます。
ノンリコースとは?
なお、リコースとは、金融業界で使われる専門用語で返還請求権ともいいます。
倒産や不払いなどで為替手形が回収できない場合、手形を裏書した裏書人や保証人から代金を回収し、流通に乗せることがリコースであり、本来支払い義務のある人が支払えないため、最初に請求書を手にした人に賠償を請求することができます。
ファクタリングでもリコースの概念は同じです。
ファクタリングでは、借り手企業が販売した債権の回収をファクタリング会社が最初に行います。
通常、支払期日までにお支払いいただければお取引は完了しますが、破産や不渡りなど、回収ができない場合もあります。
未回収分を売掛金を売却した会社から取り戻すことができるかどうかは、リコースがあるかどうかによります。
リコースがない場合は、ファクタリング会社が未回収分の責任を負い、借入会社は何の責任も負う必要はありません。
一方、リコースがある場合は、ファクタリング会社は利用者に損失の一部を請求することができます。
言い換えれば、リコースの有無によって、債権を回収できないリスクを誰が負うかが変わるということです。
リコースを伴わないファクタリング契約を「ノンリコース」、リコースを伴うファクタリング契約を「ウィズリコース」といいます。
No.1(ナンバーワン)はノンリコースのファクタリング契約なので、ファクタリングを利用した会社に保証は求められないのでその点は安心して利用できます。
担保や連帯保証人が不要
No.1(ナンバーワン)は、担保や連帯保証人など一切不要です。売掛金の確認がとれれば誰でもサービスを利用することができます。
さまざまなファクタリングプランを提供
No.1(ナンバーワン)は、利用者の状況に合わせた取引を実現するため、それぞれ特徴の異なるプランでファクタリングサービスを提供しています。
具体的には、建設業に特化した「建設業特化型プラン」、すでに他社のファクタリングを利用している方で、より良い条件のファクタリング会社を探している方向けの「乗り換え特化型プラン」、個人事業主でも審査に通過しやすい「個人事業主特化型プラン」、クライアントからの入金が遅く、資金繰りに困っているフリーランスの方向けの「フリーランス特化型プラン」、審査から契約まで完全にオンラインで完結する「オンライン特化型プラン」の5つです。
また、契約方法についても、No.1(ナンバーワン)は2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方を採用していて、利用者の状況に合わせて契約方法を選ぶことができます。
債券譲渡登記の留保が可能
売掛債権を譲渡する際は、債権譲渡登記を必要とする場合が多いです。
これは、債権譲渡登記を行うことで、債権譲渡の事実を法的に証明することができるため、売掛金の二重譲渡を防止し、売掛金を確実に回収するために、登記を義務付けられることが理由です。
しかし、債権譲渡登記をするとなると、登記手続きに時間がかかってしまうだけでなく、登記のためのコストがかかるため、入金スピードやコスト面を重視している方にとっては、大きなデメリットとなります。
一方、No.1(ナンバーワン)のファクタリングは債権譲渡登記の留保が可能であるため、無駄なコストをかけることなく、最短即日の資金調達が可能です。
また、No.1(ナンバーワン)はファクタリングだけでなくコンサルティングも手掛けているため、債権譲渡登記に関する相談をすることもできます。
審査通過率は90%以上
ファクタリングは融資とは違い、信用情報の審査がないという特徴があります。
ただ、実際にはファクタリング会社の利益が少ない小口債権の場合には、審査に落ちてしまうことも少なくありません。
ファクタリング会社によっては「年商〇〇千万円以上」「事業歴〇〇年以上」と買取条件を設けていることもあります。
一方、No.1(ナンバーワン)は会社の業績だけでなく、申込者の人柄を重視した柔軟な審査を行なっています。
審査通過率は90%以上というデータもあり、他社でファクタリングを断られてしまった方や創業して間もない事業者の方であっても、問題なくファクタリングサービスを利用することができます。
また、税金を滞納していたとしても、優先債権がなければ利用可能です。
No.1(ナンバーワン)のデメリット
営業時間が短い
営業時間が平日9時30分から20時までと、夜間の相談することができません。
必要書類が多い
No.1(ナンバーワン)のファクタリングサービスを利用する際は、他社と比べて必要書類が多い点に注意してください。
最短即日、30分での契約が可能ですが、それはあくまで利用者の必要書類がすべて揃っていることが前提です。
そのため、手元に一切必要書類が揃っていない場合、最短での入金が難しくなるため、余裕を持った契約が必要です。
ちなみに、他社のファクタリングサービスの中には、申込時、審査時、契約時を合わせても2~3点の必要書類を揃えるだけで利用できるところもあります(本人確認書類を除く)。
一方、No.1(ナンバーワン)は本人確認書類以外にも4点ほど書類を用意しなければいけません。
No.1(ナンバーワン)のファクタリングサービスを利用するのに必要な書類の詳細については後述します。
No.1(ナンバーワン)の評判
No.1(ナンバーワン)の良い評判としては、「少額債権でも利用できた」「乗り換えて正解だった」という声が多いです。
ファクタリングサービスによっては、売掛金が少額であるがゆえに、利用を断られてしまうケースもありますが、No.1(ナンバーワン)の審査通過率は非常に高く、入金スピードも圧倒的に早いです。
また、No.1(ナンバーワン)の乗り換え特化型プランは、初回に限り買い取り手数料50%割引や、他社より高額買い取り保証といった特典がついていて、非常にお得です。
一方で、あまり良くない評判としては、「売掛金の額が低かったせいか、思ったよりも手数料が高く感じた」という声がいくつか見られました。
ただし、全体的に悪い口コミは少なく、評判を見る限りは非常に優良なファクタリング会社だと言えます。
問い合わせてみると、以前使っていたファクタリング会社よりも手数料が安いことがわかりました。
また、受付や事務員の対応も迅速で、全てにおいて、以前にお世話になったファクタリング会社よりも良かったです。
他の会社で断られたこともあったので、思い切って応募してみたところ、見事合格。
とても満足しています。
またぜひ利用したいと思います。
申し込みの翌日には振り込まれていたので助かりました。
料金は以前利用していたファクタリング会社の半額以下でしたので、大変満足しています。
最短で最安値のファクタリングサービスをお探しの方には最適な選択肢です。
比較をする時間があまりなかったのですが、とても参考になりました。
手数料は15%と高いですが、他社も同じくらいだと思います。
他のファクタリング会社よりも安かったので選びました。
ファクタリングにはお勧めです。
ファクタリングの振込サービスがあるといいですね。
No.1(ナンバーワン)の契約までの流れは?
申込
公式サイトに記載された無料フリーダイヤルおよびメールフォーム、またはFAXで申込を行います。
審査
ファクタリング対象債権の詳細を伝えた後、No,1によって審査が行われます。
最終確認
必要書類を揃え、簡単なヒアリングと担当者による最終確認が行われます。
オンライン完結型でない場合、No,1の運営会社に来社するか、もしくは担当者が訪問してくれます。
契約・ファクタリング実行
最終確認後、契約時必要書類を揃えた上で契約を締結します。
3者間の場合は取引先、利用者、No,1で契約、2者間の場合は利用者とNo,1のみの契約となります。
契約が完了したら、指定口座もしくは手渡しでファクタリングが実行されます。
No.1(ナンバーワン)の最終確認に必要な書類は?
No.1(ナンバーワン)のファクタリングサービスで最終確認をするときに必要な書類などは以下のとおりです。
- 過去直近の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表)
- 決算書直近二期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの)
- 成因資料(請求書・発注書・納品書など)
- 取引先企業との基本契約書(所有していない場合は相談可)