ネクストワン(NEXT ONE)の評判やファクタリングに必要な手続きや審査内容、申込方法などを解説します。
ネクストワン(NEXT ONE)の特徴
ネクストワン(NEXT ONE)は、東京都千代田区に本社を置く株式会社ネクストワン(NEXT ONE)のファクタリングサービスです。株式会社ネクストワン(NEXT ONE)は、創業以来経営コンサルタント事業を手掛けてきた会社で、現在は二者間・三者間ファクタリング主力事業として提供しています。
ネクストワン(NEXT ONE)のファクタリングサービスの主な特徴は以下の通りです。
ネクストワン(NEXT ONE)の特徴
- コンサルティングサービスの延長としてのファクタリングサービス
- 最速の処理時間
- 利用可能金額の上限なし
- オンライン契約に対応
- 日本全国をカバー
ネクストワン(NEXT ONE)の手数料は1.5%からで、元行員、ノンバンク社員、金融業界に精通したスタッフが対応します。
ネクストワン(NEXT ONE)では、経営コンサルタント事業の経験を活かしてファクタリングを提供しているため、ファクタリングサービスの経営面や財務面でのアドバイスを行うことができます。ファクタリングの手数料についても比較的低い手数料が期待できます。
財務や経営のアドバイスを受けながらファクタリングサービスを利用したい方、大口債権を利用したい方にお勧めのファクタリング会社です。
2者間ファクタリングを利用する場合は、お客様に連絡する必要がなく、即日決済も不可能ではありません。
ネクストワン(NEXT ONE)の概要
運営会社 | 株式会社ネクストワン(NEXT ONE) |
所在地 | 東京都千代田区内神田3-24-4 9STAGEkanda6F |
事業内容 | ファクタリング業務 |
営業時間 | 平日9時から19時まで(土日祝日除く) |
ネクストワン(NEXT ONE)のスペック
取扱いファクタリング | 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング |
利用可能者 | 法人 |
手数料率 | 5~10%(2者間)、1.5~4%(3者間) |
対応エリア | 全国 |
ファクタリング利用金額 | 30万円~(上限なし) |
ネクストワン(NEXT ONE)を利用できる方は?
法人のみネクストワン(NEXT ONE)を利用することができます。
ネクストワン(NEXT ONE)のファクタリングは健全な事業を営み売掛債権のみ買取ますので、新設法人やベンチャー企業さらに、赤字決算であっても利用することができます。
ネクストワン(NEXT ONE)のメリット
最短即日のスピード調達
ネクストワン(NEXT ONE)は、必要書類や情報などを申込前に用意しておけば、最短即日で売掛金を資金化することが可能です。
2社間ファクタリングも利用可能
ネクストワン(NEXT ONE)は、2社間ファクタリングも利用可能です。
2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と利用者のみで行う2社間契約のことをいいます。
売掛先は直接ファクタリングには関与せず、ファクタリング会社が売掛先の信用調査を行い、問題がないと判断されたら契約が締結されます。
利用者と事業者間の契約であるため、売掛先に取引を知られることがなく、関係をこじらせずに売掛債権を譲渡できます。
つまり、ファクタリングを利用したことを取引先や金融機関に知られることが無いことから、安心して利用することができます。
金融機関は、条件変更・業績悪化・税金や社会保険滞納状況などの信用情報は常に更新していますので、2社間ファクタリングを利用すれば、信用情報を気にすることなく資金調達することができますし、売掛債権を現金化するだけなので、負債になることはなく信用が確保できます。
さらに、融資NGの会社であっても、破綻リスクを回避することが可能です。
ちなみに、ネクストワン(NEXT ONE)において、実際に2社間契約を利用する方がほとんどです。
理由としては、売掛先に知られたくないということと、3社間ファクタリングに比べて手続きが少なく入金までに早いためです。
リーズナブルな買取手数料
ネクストワン(NEXT ONE)は、買取手数料がリーズナブルです。買取手数料は案件によって異なりますが、2者間の場合5~10%、3者間の場合1.5~4%で、ファクタリング手数料相場である10%から30%よりも割安です。
償還請求権なしの完全買取
ネクストワン(NEXT ONE)は、買取した売掛金が万が一回収困難になっても、売掛金譲渡会社(ファクタリングを利用した会社)へ保証を求めることはしません。
これは、償還請求権無しのノンリコースと呼ばれるもので、ノンリコース買取の場合、審査は顧客ではなく顧客企業に焦点を当てて行われるため、企業の歴史や経営状況に関係なく申し込むことができます。
ノンリコースとは?
なお、リコースとは、金融業界で使われる専門用語で返還請求権ともいいます。
倒産や不払いなどで為替手形が回収できない場合、手形を裏書した裏書人や保証人から代金を回収し、流通に乗せることがリコースであり、本来支払い義務のある人が支払えないため、最初に請求書を手にした人に賠償を請求することができます。
ファクタリングでもリコースの概念は同じです。
ファクタリングでは、借り手企業が販売した債権の回収をファクタリング会社が最初に行います。
通常、支払期日までにお支払いいただければお取引は完了しますが、破産や不渡りなど、回収ができない場合もあります。
未回収分を売掛金を売却した会社から取り戻すことができるかどうかは、リコースがあるかどうかによります。
リコースがない場合は、ファクタリング会社が未回収分の責任を負い、借入会社は何の責任も負う必要はありません。
一方、リコースがある場合は、ファクタリング会社は利用者に損失の一部を請求することができます。
言い換えれば、リコースの有無によって、債権を回収できないリスクを誰が負うかが変わるということです。
リコースを伴わないファクタリング契約を「ノンリコース」、リコースを伴うファクタリング契約を「ウィズリコース」といいます。
ネクストワン(NEXT ONE)はノンリコースのファクタリング契約なので、ファクタリングを利用した会社に保証は求められないのでその点は安心して利用できます。
担保や連帯保証人が不要
ネクストワン(NEXT ONE)は、担保や連帯保証人など一切不要です。売掛金の確認がとれれば誰でもサービスを利用することができます。
利用可能金額の上限なし
ネクストワン(NEXT ONE)のファクタリングサービスの利用可能金額は30万円からで、上限の設定ありません。
そのため、審査にさえ通過すれば、億単位の売掛金であっても即時資金調達できる可能性があります。
一般的には3,000万円程度の買取上限が相場のため、大口債権の売却を目指す方は候補に入れることをおすすめします。
5,000万円を超える場合は、少し審査に日数がかかることもありますが、それでも大口債権にも対応していることは大きな強みです。
ちなみに、ネクストワン(NEXT ONE)のファクタリングサービスは、利用企業の決算が赤字や債務超過であっても利用可能で、資金調達の成功率は驚異の96%を誇っています。
銀行融資とは違い売掛金を現金化するため、長期間の財務状況を把握する必要がないことが、スムーズな現金化につながっています。
オンライン契約に対応
ネクストワン(NEXT ONE)のファクタリングサービスは、手続きすべてがWebで完結するオンライン型ファクタリングに対応しています。
オンライン契約であれば、ファクタリング会社を訪れて面談を行う必要がないため、現金化までのスピードがとにかく早くなります。
また、手数料を比較的安く抑えられる上に、書類提出にかかる時間や手間も大幅にカットすることが可能です。
その他、地方の法人でも利用しやすいことや、情報が外部に漏れる可能性を限りなくゼロにできるところも、オンライン契約のメリットです。
ちなみに、ネクストワン(NEXT ONE)の電子契約には、弁護士ドットコムが運営している電子契約サービス「クラウドサイン」が利用されていて、セキュリティ対策も万全です。
ネクストワン(NEXT ONE)のデメリット
営業時間が短い
ネクストワン(NEXT ONE)は営業時間が平日9時から19時までと比較的短く、夜間の相談することができません。
個人や個人事業主は利用できない
ネクストワン(NEXT ONE)は法人の方のみ利用可能です。個人の方や個人事業主の方は利用することができません。
個人事業主や個人の方がファクタリングを利用できない理由としては、社会的信用度が低い、確定申告をしていない、定期的な債務者取引がないなどがありますが、個人事業主がファクタリングを利用できない最大の理由は、信用度が低いことです。企業と違い、資金の使い道が明確でないため、信用度を測ることができません。また、債権譲渡の登記ができるのは会社だけなので、個人事業主はリスクが高いと思われがちなのも理由の一つです。
ネクストワン(NEXT ONE)の評判
ネクストワン(NEXT ONE)の良い評判として多いのは、「他社で断られた業種でも受け付けてくれた」「オンライン完結の契約が便利」といった口コミです。
ネクストワン(NEXT ONE)は資金調達の成功率が極めて高く、赤字決算や債務超過の状態でも、必ず資金調達を成功させると宣言しています。
また、遠方の企業にとっては、やはりすべてオンラインで完結する手続きが重宝されています。
一方、悪い評判としては、「他社より手数料が高いことがある」「他の書類提出も求められた」という口コミがいくつか見られます。
ネクストワン(NEXT ONE)のファクタリングサービスの手数料は比較的リーズナブルですが、業界最低水準と言えるほど安いわけではありません。
そのため、手数料に関する口コミは利用者ごとに異なっていますが、「手数料が高い分、しっかり提案してくれた」といったように、総合的に高い評価をしている方がほとんどです。
ネクストワン(NEXT ONE)の契約までの流れは?
申込
ネクストワン(NEXT ONE)はオンライン契約に対応していますが、ここでは面談ありの契約手続きについて解説します。
ホームページまたは電話から相談、問い合わせを行います。
申込時に利用者の簡単な会社概要、売掛先のことなどを5~10分程度質問され、その後売掛先の審査が行われます。
時間がない方は、ネクストワン(NEXT ONE)のホームページから申込用紙をダウンロードの上、メールで送付することで、担当者から連絡がきます。
面談・審査
必要書類を用意して、ネクストワン(NEXT ONE)へ来店またはネクストワン(NEXT ONE)の担当者が訪問のうえ面談します。
ネクストワン(NEXT ONE)の担当者との面談はおおむね1時間程度です。
審査完了後、金額などの買取条件がネクストワン(NEXT ONE)より提示されますので、条件を確認のうえ、問題無ければ契約日時をネクストワン(NEXT ONE)と協議のうえ決定します。
契約・ファクタリング実行
最終確認が行われ、契約完了後に即日ご指定の銀行口座に売買代金が振り込まれます。
ネクストワン(NEXT ONE)の面談時に必要な書類は?
ネクストワン(NEXT ONE)にファクタリングサービスの面談を依頼するときに必要な書類などは以下のとおりです。
- 身分証明書(免許証・パスポートなど顔写真付き)
- 会社謄本(履歴事項全部証明書、コピーでも可)
- 決算書(直近2期分)
- 売掛先への請求書
- 成因資料(契約書・納品書・注文書・発注書など)
- 入出金の通帳・当座勘定表(当座を所有の場合)
- 小切手帳・手形帳(当座を所有の場合)
ネクストワン(NEXT ONE)の契約時に必要な書類などは?
ネクストワン(NEXT ONE)とファクタリング契約をするときに必要な書類などは以下のとおりです。
- 印鑑証明(買取先の件数によって変わります)
- 会社謄本(履歴事項全部証明書通)
- 納税証明書
- 社判・実印